“50軒以上の治療を受けて、彼は来院” 

 

 

 「私のこの痛みは治らない!」と諦めている方

「鍼は怖いから!」と躊躇されておられる方

そして「鍼治療も試みたけれども、効果はなかった!」と鍼治療の効果について、疑いを持っておられる皆様、私の話に少しだけお付き合いください。

 

このストーリーは、過去にあった私の治療院での出来事です。

私の治療院へ、50軒以上病院や治療院など捜し歩いて来院して来た長距離ランナーがおりました。

彼は、有名なランナーや、知り合いのランナーが、「故障が治って走れるようになった」と聞くと、日本中であればどんなに遠い所だろうが、治したい一心で、治療を受けに行っていました。

 

 

そして、そんな彼が私の治療院を訪れたのは、長距離ランナーも、その当時は2人目の中央大学の長距離ランナーが、治療に来院したばかりの時でした。

 

その2人のランナーの1人は2年間、そしてもう1人は1年半、様々治療を試みたものの、結局痛みは消えず、走れないままで、来院中の大学の職員に紹介されて、やってきたのです。

 

そして、その2人のランナー共に治療開始からわずか1ヶ月足らずで、治って走れるようになったと聞くや、その2人の先輩であった彼は、コーチからその話を聞くと、早速来院してきました。 

 

MRIや、超音波などには全く写らない症状で、陸連なども未だに「原因不明」といっている“走る時に着地あるいはキックしようとすると、足が回ってしまう”症状でした。 

しかし、股関節の影響による様々な症状の診断・治療法について、10年ほどかけて研究していた私にとって、彼のような症状の診断は、極めて簡単なものでした。

 

 

そして、どこの大病院や、有名な治療院でも「原因不明」と言われていた症状を、僅か1分足らずで、私が診断してしまうと、「なぜそんなに簡単に診断できるんだ!」と怒って私に食いかからんばかりに言うのです。

50箇所以上も走りたい一心で、捜し歩き様々な治療院で、「簡単に治る」などと言われ、結局、裏切られ続けた彼の状況を全く知らない私は、そのあまりに強い口調に、ついむっとしてしまい、「悪いものは悪いんだ、治療したくなければ帰ればいい!」と言ってしまったのです。

 

 

たとえ、何を言われたとしても、来院される患者さんの知られざる深い苦悩がある事を慮れば、私のとった態度は、間違っていたと反省し、しっかりと話を聞くことに致しました。

 

すると、彼はあちらこちらの治療院や病院であった事を話し始めました。

話の内容を聞けば聞くほど、治療師や医者に対して、不信感を抱いていった彼の心境に、治療師の1人として、申し訳ない気持ちになった事を、今でもはっきりと覚えています。

あまりにも酷い状態になっていた彼の治療は、相当に困難を極めましたが、訓練法なども更に研究して、どうやら走ることができるようになったのです。

 

その後、引退した彼は起業して、現在経営に奮闘中です。

 

あなたは「私の痛みは治らない!」

「色々と試みたけれどもやっぱりだめだった!」と諦めていませんか?

「まだ、鍼治療は試みてはいないけれども怖いから!」と躊躇なさっておられる方、

その痛みが消えてしまったら、どんなにか楽しく暮らせるでしょうか?

 

痛みに歪んでしまった顔は、実際に顔が歪んでしまう事にお気づきですか?

周りの方に誤解されたり、上手く行くはずの仕事にまで影響してしまう事もあるのです。

 

頭痛・腰痛・外反母趾の痛みなど、様々な痛みや麻痺、歯周病や花粉症など、その他にも効果のある鍼治療を、あなたの治療手段の1つとして、お考えになってはいかがでしょうか?

 

 

鍼についての疑問効果については別ページで詳しくご説明いたしておりますので、それをお読みください。