股関節周囲の靭帯の固縮

 

走る時膝や股関節から力が抜けたり、足が回ってうまく走れない。

 

この症状は、近年多発してきており、症状が悪化すると、足が自分の意志に反して、回ってしまい走ることが困難になってしまい、アスリート人生からのリタイアを余儀なくされ、陸連でも問題にされている症状です。

 

この原因は、アスリートの筋力バランスが問題であると私は考えております。

 

トップページでも記述いたしましたが、50カ所あまりの治療期間で診察治療を受けて、その後来院してきましたアスリートも、この症状の典型的な症状でした。

 

初期の症状の訴えは、「膝や股関節に力が入らない」もしくは「力が抜けてしまう」というものです。

 

 

この症状については、程度により、数回の治療から、3ヶ月程度の治療を通常行いますが、悪化している場合には、さらに長期の治療を必要と致します。

 

特別に筋力強化の基礎訓練が必要となりますので、この様な症状が出現した場合には一刻も早く御連絡下さい。

 

治療をしながら、基礎訓練の指導も行います。